2013年8月29日木曜日


場所は恐らく上野か浅草か?
老舗の焼き鳥屋に一人で入った。
直ぐ酒は出たものの
混んで来て、注文した肴が来ない。
私より後に入った客に、どんどん料理が運ばれる。
たぶん私の注文は通ってないか
席が柱の影なので、店の人の目に入らぬらしい。
それでも、何時かは出るだろうと
待って居たが、かなり時間が過ぎて、いよいよ私も
しびれを切らし、運んでいた婆さんに声をかけ
「何時迄待たせるんだ!」と
文句を云ったら、ようやく肴は出たが
相手はあまり悪びれもしない様子。
私は腹が立っているから
酒も肴も全く味もしないし、だいいち旨く無い。
こんな店は居てもしょうがないと、
声高に「勘定をして!」と立ち上がり、
さて金を払おうとしたら
財布が無い事に気がついた。
落としたり掏られた訳では無い。
部屋の机の上に置いて来たのだ。
昔から忘れ物は多かったが
最近、歳のせいか、とみにそんな事が多い。
先に怒った手前、レジの婆さんが
無銭飲食を見る目付きで私を睨む。
馴染みの店ではないので、ツケも効かないだろうが
何か自分を証明するものでも置いて
家まで金を取りに戻ろうとするも
一緒に財布に入れてあるから身分証明書も無い。
はて、困った・・・という処で目が覚めた。
夢だったのだ。

夢判断という言葉が有り、夢が自分の置かれた
今の状況を反映してくれるらしいが
それも思い当たる節が無い。
まさに不思議な夢。

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