2013.1.20 NEWS
ヨーロッパ・チャンピオンズ・リーグのプレーオフ中継がさっき終わった。
結果は木村沙織所属するワクフバンクが
ポーランドのアトムトレフルに3-1で勝利したが
木村沙織ファンとしては相変わらず納得のいく試合内容では無かった。
相変わらず彼女は先発メンバーから外され途中出場。
ワクフの大砲グリンカの代わりというか
ある程度、点を取った後の守備固め、あるいはサーブの攻めとしての
役割をやらされているようだ。
彼女のサーブはパワーは無いが良くコースを選び
連続ポイントも何度か有った。
そして確かに彼女の守備は着実にセッターのナズに帰り
次の攻撃がしやすくなる場面は有ったが
日本では、そのまま彼女の攻撃(スパイク)に成るはずが
いくら木村がスタンバイしていてもナズからトスが来ない!
まだセッターのナズは木村を信用していないのだ
というよりナズが木村に上げるトスは少なく、上げても
ネット近く、相手のブロックの標的に成ってしまう。
これでは攻撃の幅が狭くなるから
ブロックの高い190cmクラスの外人選手相手に
木村のスパイクが決まらないという悪循環が続いている。
この日、ポーランドまで視察に行っていた全日本の真鍋監督も
同じ様なコメントをしていた。
(真鍋さん、セッターに”もっとトスをネットから離して”と云ってやって!)
木村沙織はスパイカーとしては器用な方で
どんな酷いトスでも打ち抜く才能を持っていると云われている。
しかしチャンスが無くてはスパイクも打てない
一番イライラしているのは彼女だろう。
つらい武者修行に成ってしまった。
それでも何とか、もう1踏ん張りして欲しいところだ。
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