2012年8月6日月曜日

”ホテル・カリフォルニア・チェーン”
Eagles - Hotel California - Live '76
此の曲が世界中で大ヒットしたのは、メロディが美しいのと
その作詞が難解と云われつつも優れているからだ。
当時のアメリカの若者の閉塞感と
ビバリーヒルズ・ホテルに象徴されるスノッブ達の
頽廃した文化(ドラッグ&セックス)をリアルに描いたからだろう。
ジョン・アーヴィングの小説や
ロバート・アルトマンの映画の様な情景が目に浮かぶ。

”ようこそホテル・カリフォルニアへ”
”何時だって空き室は有ります”
”チェック・アウトは自由ですが出口は有りません”

なんとも寓意と皮肉に満ちた詩だろう。


2 件のコメント:

  1. 猛暑のボディボーダー2012年8月6日 12:56

    こんにちは。
    先週に負けず劣らず今回のシリーズも
    楽しいですね。
    日本語の訳詞が出てたので、狩人版も…
    http://www.youtube.com/watch?v=3LoLCfxLILE
    この詞はある意味イスラム的ですね。
    しかしこの二人組はやたら「旅立ち」ます。
    よくこんな訳で御本家も許可したものです。
    きっと、文字通り訳分からず、
    認めたんでしょうが、
    日本人にも詞の意味が
    よく分かりましぇ~ん。
    (原詩が難解なので、これでよかったのか…)

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    1. 狩人さんの”ホテル・カリフォルニア”
      せっかくレゲエのリズムなのに
      なにやらムード歌謡の様に成っちまいましたね。

      此の詩に興味をもつ日本人があれこれ
      直訳で歌っているのもありますが何れも
      陽に輝くパームツリーは見えて来ず
      松の木が似合うようで・・・うう〜ん。

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