2025年10月24日金曜日

「コールド・ウォー香港警察 堕ちた正義」 (2016)
リョン・ロクマン&サニー・ルク監督作品
大ヒットした前作の続編である。
前作同様、香港警察の署長の座を巡っての権力争いだが
前作の警察車両略奪事件の黒幕は政治絡みの
香港立法会の弁護士やらが秘密結社の様にゾロゾロ登場し
前署長から香港警察の指揮を引き継いだ主役の若き署長は
動きが取れなくなって外部のICACという
独立捜査作チームを結成し対抗する。
今回はドローンを使い香港を空撮でスリリングな追跡の挙句、
銃撃戦で車が追突炎上というハリウッド映画並みの
サービスカットの連続だ。
黒幕の操作で”ラ・マン”の愛人の前署長は返り咲き
主役の署長は指揮を略奪され振り出しに戻ったか?と
思わせるが、敵だったはずの法廷弁護士(チョウ・ユンファ)が
味方に付いたことで形勢は逆転しハッピーエンド。
なんで香港映画の大スターでハリウッドにも進出した
チョウ・ユンファが此んな役と思っていたら
最後においしい所を持って行った。
それにしてもBSの「世界のドキュメンタリー」で
中国政府に操られている現在の香港の状況を観ているから
映画のラストで主人公に言わせる此の台詞は無いでしょう!
いや香港映画人の必死の抵抗かな?





歌舞伎柄アロハ
昨日の内に完成させるつもりだったが、
ポケットの柄合わせがイマイチだったのでやり直し
そして、昨夜はトリッパを仕込むのに忙しかったので。
さて此れを完成させたら庭の草刈りに買物と・・・。
天気予報では明日から雨。
今日中にやらないと٩( ᐛ )و





 

昨日のアサリの半分でオジヤ
 先ずは冷凍ご飯を解凍して 汁で柔らかくしたら 
シメジや、小松菜そして 身は最後に入れて 火を止め、
 少し蒸らしたら完成! 
本当は三つ葉を散らすところだが 無いので 小松菜で代用・・・。   
 

2025年10月23日木曜日

「アイランド」(2005):マイケル・ベイ監督作品
BSの録画で観たが、以前観た気もする・・・というのは
私にとって珍しく無い(言い訳すれば公開時から20年経ってるし)
話は地球が汚染されて生き残った人々は地下に住み、健康も管理されて自由は無いが
抽選で当たると”アイランド”という楽天地へ行ける希望で生きている。
(ここからネタバレ注意!)
しかし、それは真っ赤な嘘で、彼らは実はクローン人間
豊かな人間たちが自分の病気や怪我をした時の”保険”
つまり”臓器移植スペア”として人工的に製造された部品に過ぎないのだ。
彼らは映画「ブレードランナー」のレプリカント同様に
寿命は短く、その需要で”アイランド”行きと処分されるのだ。
その中に好奇心が強く、自分の管理された存在に疑問を持った主人公を
ユアン・マクレガーが演じ、其処で一目惚れした女性を
スカーレット・ヨハンソンが演じる。
此れに、此のクローン工場で働く実人間の労働者を
怪優スティーブ・ブシェミ。
工場から脱走して彼を訪ねてきた主人公カップルに
彼らの存在理由を教える。
そして此の脱走した主人公カップルを追うのに管理者から
雇われたのがアフリカ系俳優というか当にアフリカ俳優
「グラディエーター」でブレイクした強面ジャイモン・フンスー。
彼と追いつ追われつ自分のクローン原型を探しに
L.A.の街にクローン・カップルで乗り込む
そのL.A.の街のSFXが面白く全てが未来的ではなく
現在と未来の合成で妙にリアリティが有る。
マイケル・ベイは「13日の金曜日」のホラーから
「バッドボーイズ」「トランスフォーマー」と
娯楽性の強い作品をヒットさせているプロ監督。
此処でも主人公カップルを追いかける場面に
スリル満点の仕掛けを次から次へと繰り出し、飽きさせない。
そして観客が求めるラストにちゃんと答える(笑)






シーラの酒粕漬け定食


 

2025年10月22日水曜日

 

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【ジョルジュ・ドルリュー作曲集】
秋も深まって来ると聴きたくなる音楽は
此の様なしっとりした音色。
それぞれ映画のシーンを思いうかべながら・・・。

付け加えると
あの伊福部昭が同じメロディで
怪獣映画から時代劇まで通した様に
ジュルジュも、ほぼ全て同じメロディ。
いや、彼の宝石の様なメロディを使いたい監督が
敢えてそれを望んだと言える。


【恒例 東海道線車中食】
お握り勝ち抜き戦!
シーフード・パエリア対ビビンバ風
味の濃そうなビビンバ風は後にして
パエリアから頂いたが、中々いける。
海老イカ鶏と具も入っていて
味付けはパエリアのそれ。
対するビビンバは鶏焼肉にモヤシと
本物に可成り近く味もよろしい。
しかし韓国料理の辛いインパクトは
やはりスペイン料理のパエリアが適うはずもなく
ビビンバの勝ち٩( ᐛ )و