2019年11月17日日曜日

留袖リフォーム#3御殿絵
さて留袖と訪問着のリフォームも3番目にして
難問の大柄 御殿絵
アロハにするには合わせという二重になった生地は
アロハにするには厚すぎる。
それで長袖のシャツにしようか?と考えたが
続きの柄を真ん中で分けるに忍びない。
それで暫くやってないがモンゴル服の形式に。
これなら一面で続きの絵が保たれるかと。


なにやら、また怪しげな服になりそうだが
まあ、それはいつもの事(笑)

Hier encore : Charles Aznavour
シャルル・アズナブールは歌う映画スターというより
歌手としてスタートしているから映画出演した歌手だろう。
アルメニア系フランス人で、9歳から舞台に立っていたという
そのキャリアから滲み出た”らしさ”は
フランソワ・トリフフォーの「ピアニストを撃て」の
パリの場末カフェのピアニスト役で遺憾無く発揮された。
そして、此のヴィデオの彼の歌唱力の素晴らしさ。
当に人生の虚しさ、そのものを表現していると言って過言ではないだろう。
私には「ブリキの太鼓」のユダヤ人の玩具屋役の絶望感も忘れれられない。


鯵の干物定食
何となくローテーションが一巡した。
味噌汁はアゴ出汁で具は豆腐にシメジにネギ。
糠漬けは茄子にキュウリに大根。
納豆には貝割。
朝の光は左側からの時間。

2019年11月16日土曜日

Jeanne Moreau - Le Tourbillon
歌うフランス女優の始まりは
ジャンヌ・モローだったかもしれない。
此の「ジュールとジム」邦題「突然炎のごとく」(1962)で
彼女が歌ったのが” Le Tourbillon=つむじ風”
当に映画の中の役をそのままに生きる女性の歌で
ジュールとジム、2人を翻弄し、更に此の場面に出ている
ギター弾きの男とも関係する。
此の曲は。そのギター弾きのアドリブだとか?
もっとも此のころのジャンヌは監督のトリフォーに夢中で
低予算の此の作品にスタッフ全員の食事まで作るくらい
健気だったらしい。





「岩下の新生姜鍋つゆ」
"119日放送の「王様のブランチ」の激うま鍋つゆランキング2019で、
「岩下の新生姜鍋つゆ」が、まさかの堂々第1位になりました。
スーパーで出会ったら、是非ご賞味ください!"と、
姪が知らせて来たので早速購入、昨夜試してみた。
当に豚骨スープに新生姜の味が効いていて此れはウケるなと。
更に先日、頂いた鮒寿司が有れば、もう鬼に金棒だ。

2019年11月15日金曜日

Serge Reggiani "Ma liberté"
マリー・ラフォレに触発されてフランスの歌う映画スターを。
此のセルジュ・レジアニは「冒険者たち」で意識した。
アラン・ドロンに”お前のせいでレティシアが殺されたんだ”と
船を降ろされ、ギャングたちに拷問されても
彼らを裏切らなかった渋い役を演じた名脇役だが
沢山のシャンソンのアルバムを出したシャンソン歌手でもある。
主にジョルジュ・ムスタキとレパートリーを同じくして
彼とはまた違う役者ならでは情感を出している。
金目鯛の干物定食
鯵よりは高いが、それでも地元では安い。
豊かになった中国人のバイヤーに大きなヤツは買い占められて
此れくらいのサイズが売れ残るらしい。
浅利は身と汁を分けていた兄貴。
糠漬けは丁度。
いつもより遅い朝は光が違う。