2024年4月3日水曜日

Blue Hawaii - David Byrne
”ブルーハワイ”のカヴァーには此んなやつも有った。
デヴィッド・バーンのケーブルテレビ・ドラマ「BIG LOVE」
のサントラに入っていた。
一体どんな使われ方したのか凄く興味深い。

鰤の生姜醤油漬け定食

実は此れ、上京前に漬け込んでいた物。
恐らくアウトだと思いつつ焼いたらセーフ。
流石の生姜効果。
生姜といえば今朝の味噌汁の具はシジミ。
此れにも生姜を刻んで。
昨日から砂抜きをしていた。
流石に糠床は未だ野菜室冬眠から覚めていない。
それししても浅草の糠漬けは美味かったな。
ご飯はストックが有ると思ったがパエリアだった。
まあ、ご飯に変わりがあるじゃなし・・・。


 

2024年4月2日火曜日

Blue Hawaii- Bing Crosby
此の曲はプレスリーの同名の映画の主題歌と思っていたが
実はビング・クロスビー主演の映画「ワイキキの結婚」(1937)が先。
ルーツ・ハワイアンで紹介したラニ・マッキンタイアが
スティール・ギターの演奏している。
それ以来、フランク・シナトラにレイ・チャールス、
ウイリー・ネルソンと沢山のカヴァーが有り
でも日本で売れたのはやはりプレスリーもので加山雄三を始め
ハワイアンの歌手やバンドは必ずカヴァーしている。





今朝の主役も糠漬け!
私好みの古漬けが食欲をそそる。
シシャモは冷凍のまま焼く。
納豆にもキャベツの古漬け
味噌汁は舞茸と豆腐。
さて、荷造りしていざ宇佐美へ٩( ᐛ )و


 

2024年4月1日月曜日

「怒りの葡萄」(1939):ジョン・フォード監督作品
放送大学231オーディトリアム~米欧映画黄金期への招待~
今回は宮本洋一郎教授の講義
まず教授は此の映画の社会的背景を語る。
当時のアメリカは金融恐慌と凶作が重なり
農民は銀行に土地を奪われ他の地へ仕事を求め
移動するしかなかった。その頃の写真は
女性カメラマンのドロシア・ラングが記録していると。
実は、その写真にインスパイアされて、かなり前だが
某企業の原料訴求CMにハワイのさとうきび労働者を撮った。
CMに過酷な労働者を描くのは今思えば僭越なだが
当時私を含め、スタッフは真剣で特に家族愛をベースにした。
それが小椋佳と美空ひばりの歌 ”愛燦燦”となった。
話が横道に逸れたが
今回の講義で教授は「怒りの葡萄」は
ロード・ムービーの要素を含んでいると。
そう故郷を追われ西へ西へとオンボロ・トラックで
夢のカルフォルニアへ旅する家族が渡る河に掛かる橋は
なんと主人公のヘンリー・フォンダの息子ピーター・フォンダも
「イージーライダー」でデニス・ホッパーと渡る。
流石、アメリカ文学と文化に詳しい教授らしい指摘。
そしてスタインベックの原作と映画のラストシーンの違い。

”民衆はいつまでも生き続けるんだよ・・・”
それを製作者ダニエル・F・ザナックが
監督ジョン・フォード抜きで撮り足しエンディングにしたと。
監督がプロデューサーを無視して撮り足したなら
よく有る話だが、その逆だったとは!
その台詞を言った肝っ玉母さん役ジェーン・ダーウェルは
その年のアカデミー助演女優賞に輝いた。
やっぱり放送大学231は勉強になるな。

ハワイの夜:Crazy Ken Band
曲調は昭和のムード演歌の様だが、此の曲は
フィンランドの鬼才アキ・カウィスマキ監督の「過去のない男」に使われた。
横山剣は”Rehabilitation of a Gangsta”というサブタイトルを
付けているが歌詞を聴く限り、詐欺でもしたか国外逃亡をした
男の物語が浮かび上がる。
先に出した鶴田浩二の同名映画とは似ても似つかない世界だ。
でもクレジー・ケン・バンドの中では此の曲が一番好きだ。

そういえば押上に、いつ行ってもクレジー・ケン・バンドばかり
かけているホルモン焼き屋が在って、その焼く煙と臭いに
スカイツリーと踏切と線路が窓越しに見えて
結構、面白い景色だったんだが最近行ってないな・・・。


亀戸 藤井屋 再再訪
先日もTV番組で取り上げられたから混むだろうと
早目に行って正解、待つ事なく入れた。
パリパリ餃子にプリピリ海老のニラ餃子
それに青菜炒めにピータン豆腐
7年物の甕出し紹興酒をオンザロックで。
一気に食べて一気に飲んで引き上げたから
明るい内に出来上がってしまった(^^;