2020年3月4日水曜日

ツバメの歌 #3
森 昌子 越冬つばめ
私の知る限り演歌にツバメと名つく曲は
有りそうだが、カモメほど無い。
その中でも極め付きは此の曲だろう。
演歌には藤圭子を始め、それなりの不幸な
生い立ちやエピソードを持つ歌手が似合うが
彼女の愛くるしさに、それは無いと思っていたが
去年、突然引退した。
人の心に染みる歌は、それなりの生き方が反映していたのだ。
多分、ちあきなおみと同じで、歌う目的が
彼女に、もう無くなったのかも知れない。
ヒュルリ ヒュルリララ・・・
切ない消え方だ。

ツバメの歌#5
Joan Baez ~ Donna, Donna
”ドナ ドナ”はかなり昔から歌われた
イデッシュ=ユダヤの民謡である。
ドナドナとは子牛の意
歌詞の内容は馬車で売られていく子牛が
空を飛ぶツバメに憧れるもの。
フォークソングとしてジョン・バエズが取り上げた。
彼女はベトナム戦争中、日本公演したが
私が観た時、通訳T氏が彼女の反戦メッセージを
ちゃんと伝えてないなと思ったら
C.I.Aに脅されていたと後日の新聞に載っていた。







能舞台 羽衣柄ジャケット完成!
裾を作ったら思いの外、丈が無かったのでベンツはやめた。
予定通り、右上にポケットを付け
松の枝とのバランスをとり真珠貝のボタンでアクセント。
背中で天女が舞っている。
結局、生絹の裏地は付けたがまだ此れだけでは寒いね。





2020年3月1日日曜日

此の作品は「言問座」にかけていた演目ですがコチラに移動しました。

新・羽衣伝説

羽衣伝説は全国各地にあるらしいです。
でも此処いらでは”三保の松原の話”が有名です。
本当の物語は天女が漁師に羽衣を奪われるのですが
私のは少し捻って天女が漁師を誘惑します。
ゆっくり、静岡のお茶でも飲みながらご覧下さい。




能舞台柄ジャケット制作中
表に松の枝、裏に羽衣
空間を生かすため少し長めのジャケットにした。
その分、ベンツを入れないと座りにくいから入れるつもりだが。
ポケットは右上に1つ付けようかと。

ツバメの歌 #2
La Golondrina (The Swallow)
ズバリ、つばめという題の歌がある。
此の歌を知ったのはサム・パキンパーの映画「ワイルド・バンチ」だ。
”ワイルド・バンチ=ならず者”たちが
仲間を嬲り殺しにされて、そんなのは許せねえと
何千人のメキシコ軍の砦へ殴り込みをかける道すがら
此の曲が流れた。
メキシコ=スペイン語でラ・ゴンドリーナはツバメ
その歌詞もツバメの翼に想いを託して居る。
ブラジルのカエタノ・ベローソがラテンの名曲を
カヴァーしたアルバム”噂の男”に入って居る。

牛重!
あまり聞かない名前だが
昨夜の肉じゃがの兄貴を卵とじにして
ご飯を詰めた重箱に載せてみた。
丼より高級な感じがする・・・何処かじゃ?
糠漬けはやや古漬けに。
味噌汁は蕪にお揚げ。