2014年11月9日日曜日

展示計画:その12
劇画「橋蔵が行く!」の紹介
CMディレクター言問橋蔵が出会った
とんでもない事件を
劇画として描き起こしたもの。
そのは宮崎美子の誕生秘話などを含む
7話構成
そして、その
橋蔵が長年暮らした浅草の日常風景を
銭湯や餃子屋にカラオケと場所を移動しながら
展開している。

そして、その
橋蔵が団体ツアーの講師として参加した
モンゴル・ツアーの顛末をスペクタクルに描いている。

此れ等は是非、2階の図書室コーナーで
机と椅子で、ゆっくり読んで頂きたい。
なお、会場で此れ等を
無理矢理売りつけたりしませんから
皆さん、ご安心下さい。
まさに手作業の自主出版
だいたい1冊刷るのに1日がかりなので
まったく採算が取れません(笑)


2014年11月8日土曜日

展示計画:その11
ウサミー・デイヴィスJrについて
何を今更とおっしゃる方も居られると思うが
私が勝手に名乗っている此の名前は
住んでいる伊豆半島の宇佐美という地名と
サミー・デイヴィスJrをかけたもの、彼は
知る人ぞ知る米国ショービズ界では有名なエンタテイナー
日本では某ウイスキー会社のCMに出演し話題に成り
それがカンヌCMフェスティバルで金賞まで取った。
そのCMを作ったのは私が勤めていた
日本天然色映画という会社の
先輩ディレクターだった椙山三太さん。
そして、それよりもっと先輩の杉山登志
皆がスギさんと慕っていた凄いディレクターが居て
彼は資生堂の素晴らしいCMを沢山作っていた人だったが
「リッチでないのにリッチ世界など分りません・・・」と
ある日突然、自ら命を絶ってしまった。
その彼が、亡くなる寸前、ダビングまでしたのが
日立の冷蔵庫のCM。そのCMに私は
タレントとして起用された。
当時,既に私はディレクターとして結構忙しかったのだが
会社の常務でもあった彼の、たっての頼みは
断る訳にはいかなかったのだ。
役は隣りの家に氷を貰いに行く漫画家という設定。
15秒30秒とも私はバスト・サイズで出ずっぱり
全然似ていないCMのサミー・デイビスJrの真似をして
アイスボックスを叩きながら,隣の勝手口で
「ティン・ティン・・・奥さん氷有る?」
とセリフまで喋る難しい演技を要求されたものの
私は俳優としてはド素人だから全く出来ないと云うか
今思い出しても赤面するほどの下手さ。
此れが彼の演出家としての自信を無くさせ
自殺に拍車をかけてしまったか?と
それ以来ずっと自責の念にかられているのだが。
サミーのCM を作った先輩も少し前に亡くなり
その当のサミー・デイビスJrも、とっくに亡くなり
今や「ウサミー・デイビスJrって何んなの?」と
誰も解んないとは思うけれど
私は此のブログのタイトルに
UDJ's WORLD
”ウサミー・デイビスJrの世界”として
15年近くも使っているというワケよ。

2014年11月7日金曜日

 展示計画:その10
3階ときどきシアター
3階ではブラインドを下し照明も落し、部屋を暗くして
スクリーンとプロジェクターで動画を上映するつもりだが
此れに私が係っきりになってしまうので
1日せいぜい3時と5時の2度くらい
まあ、その時は解説もするから
いわゆるトーク・ショーみたいなカンジかな?
上映作品は、あっちこっち旅して撮った
ドキュメンタリーやら
3DソフトのFlashで作ったアニメーション
そして秘蔵の作品等も。
ライブだから当日、気が向くまま選んで上映
下は、その映像作品と会場で流す音楽のリストの1部。




2014年11月6日木曜日

展示計画:その9
ポスターのバウハウス形式について
此のタイプは所謂バウハウス・スタイルと呼ばれるもの。
それは1919年にドイツで設立された
工芸、写真、デザイン等を含む、
美術と建築の総合教育の学校で
その合理性に基づいた自由な発想の創造理念は
当時台頭して来たファシズム・ナチスの弾圧に
僅か14年間で閉校に追い込まれたが
今なお現代の建築・美術・デザインに
強い影響を与えている。
一応、ワタシは武蔵野美術大学の、そのバウハウス・ゼミナール
通称”バウ研”に入っていたので、学生当時は辞書片手に
英語で書かれた分厚い研究書の翻訳に追われていた。
それから45年、此の度の開催ポスターを
そのオマージュも込めてバウハウス形式で作ろうと。
ドイツ語は元より滅多に書かない英語の文を
Google翻訳でレイアウトしたものの
皆さんご存知の様にGoogle翻訳はモロ直訳だから
何となく文章として変、丁度その時
道路向かいの床屋さんからピアノの音が・・・。
ひょっとしたら床屋の娘さんが嫁ぎ先のロンドンから
里帰りしているかも?と尋ねたら、ピンポ〜ン
「ハイ!お易い御用です」と翻訳を添削して下さった。
まあ、文の中身はウサミー・デイヴィスJrという名前の
解説をしているだけで大した意味も無く
それに誰も英語の文など読まないだろうが
会場は浅草・雷門前、やたらと外人観光客が多い処だから
間違っていると恥ずかしいものね。

2014年11月5日水曜日

展示計画:その8
開催ポスターの試行錯誤
此のバナーに使っているケンタウルスは
ギリシャ神話に登場する奴で
酒と女が好きで乱暴者という説があるが
私とは、まるで正反対(笑)
弓を弾く姿は射手座のアイコンとして知られる。
ヤル気満々なので採用した。
他に背景をあれこれ考えて
月や太陽を設定してみたが
結局、今の逆光に落ち着いた。
 なんかロマンチック過ぎ
此れなんざ灯油のCMみたいだな。

2014年11月2日日曜日

展示計画:その5
飾り棚のディスプレイ
このギャラリー、普段はアンティックな小物を売っているので
入り口に大きな飾り棚が2つ並んでいる。
今回は邪魔なので倉庫に片付けて貰おうと思ったが
”猫画廊”に使えるかと。
猫は大きくしたら豹か虎に成ってしまうから(笑)
小さなスタンドに入れて”今日の一品”に登場した
小物たちと、こんな風にするのは、どうだろう?
*ただ、此の飾り棚を何処に置くか?が問題だ。

2014年11月1日土曜日

展示計画:その-4
1階から2階への途中
カクテル・レシピに続いて「今日の一食」
2階から3階の途中
 
「Stardust Memories=星屑たちの記憶」から
”三国連太郎””北林谷栄””柴又とらやの人々”
そして、”とらやのおいちゃん三代記”など
尚”力道山”は今回また写真等を足し再編集しました。

階段の下の方に更に「JAKET DESIGN」に
載せていたCDやDVDのジャケットも。
本当は中身も此んな風に並べたら良いのだが
宇佐美から運ぶの大変だからね。