- フランシス・レイ#6
- 「愛と哀しみのボレロ」からLes violons de la mort監督クロード・ルルーシュは此の映画音楽に盟友フランシスとミシェル・ルグランを共作させた。殆ど作品を任せていたフランシスにその話をどう切り出したかはしかしそれは正解であった。此の作品のスケールはアメリカやロシアを含めたフランスの戦後史クラシック・バレーやスイング・ジャズに長けたミシェルはそのオファーに見事に答えているから。でも私は此のフランシスの如何にもパリの下町の匂いが漂うアコーディンの哀愁に強く打たれた。そう彼以外に此のスコアを書ける作曲家は居ないのだから。
0 件のコメント:
コメントを投稿