「スカイスクレーパー」(2018):ローソン・マーシャル・サーバー監督
ご覧の様にSkyscraper=高層ビルに素手でよじ登っている主人公は
”ザ・ロック”のリングネームの元レスラー、ドウェイン・ジョンソン。
そのマッチョな身体は”スコーピオン・キング””ヘラクレス”と
アーノルド・シュワルツェネガー並みのキン肉マン
ランページでは巨大化した猛獣達に恐竜とまで戦った。
それは此の映画では元CIA人質救出チーム隊長という
地味な役柄と思ったら大間違い。
冒頭、の子供救出で犯人の自爆に遭い、片足を失い義足。
リハビリに入院していた病院の看護婦と出来てしまい退職。
香港の大金持ちが建てた地上1000mの超高層ビルのセキュリティに
スカウトされ夫婦と子供二人、早速そのビルの上の方に住む事になったが
ビルのオーナーに恨みを持つ犯罪組織がセキュリティを破り侵入。
子供たちを人質にオーナーが持つデータ奪おうとする。
その時、彼はビルの外に居たが妻と子供をどうやって
安全な場所へ移動させるか?ハラハラドキドキ・・・。
先ず、実の主役は高層ビル、香港やサウジアラビアのそれを
モデルにしたというが此れがC.G.だがデザインも含め実に良く出来ている。
映画の製作に中国が絡んでいて、その技術が凄い。
舞台も香港だから画面の大群衆も殆ど中国人で埋め尽くされる。
ゴリラのようにビルからビルへ飛び移る主人公も
ドウェイン・ジョンソンなら出来るかもしれないと思わせる。
ビルは燃え盛り、彼には次から次へと難関が待ち構えて
サービス満点のサスペンスの連続。
最後にはオチの効いたシナリオも捻ってあり
ちょっとした遊園地のジェットコースター気分が味わえる。
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