2025年7月31日木曜日
「ファミリー・ツリー」(2007) : アレキサンダー・ペイン監督作品
見逃していた此の映画をオンエアで観る。
本来の題名は”The Descendants=子孫たち”
馴染みのない英語に日本側が意訳したと思われる。
舞台はハワイ、地上の楽園として誰もが其処に住むの憧れる場所。
心地よい気温に青い海と美しい花々・・・
しかし此の映画に登場するのは楽園とは程遠い
バラバラになった家族。
主役のジョージ・クルーニーはオアフ島の弁護士
父親からカウアイ島に膨大な土地を受け継いでいるが
妻は水難事故で意識不明だが危篤。
その病院に集まる家族達の物語。
娘から妻が不倫をしていたと伝えられ動揺する夫。
まあ昔のTVの昼ドラみたいな内容だが
プレスリーの「ブルーハワイ」やTVドラマ「サンセット77」と
違ったハワイの景色が見える。
それに私にはファミリーが集うのにドラマそっちのけで
其々のアロハシャツのオンパレードに興味津々。
それにしてもハワイと言っても島は沢山あり
カウアイ島など映画「ジェラシックパーク」や
「キングコング」のロケで使える
手付かずの大自然が沢山残っているんもんだな。
2025年7月30日水曜日
2025年7月29日火曜日
「眼下の敵」(1957) :ディック・パウエル監督作品
戦争映画は、そんなに好きでは無いが出来の良い作品だけ
DVDに焼いてBOXに入れている。
此の映画も入っている筈と思ったら観ていなかった。
潜水艦物には「U-ボート」(1982)と言う傑作があるが
此の映画はそのずっと以前にSFXも使わずミニチュアだけで
カラーでリアルに戦闘場面を再現している事に感心する。
米海軍全面協力とあるが、どれだけ魚雷を爆発させたんだろう。
訓練とは言え当時でも億の単位は2桁は使っているだろう。
訓練とは言え当時でも億の単位は2桁は使っているだろう。
話は米軍駆逐艦対ドイツの潜水艦の攻防戦
ロバート・ミッチャム扮する駆逐艦の艦長と
クルト・ユルゲンスの潜水艦艦長が大西洋上で遭遇
つまり題名通りの”TheEnemy Below =眼下の敵”
お互いにプロとしての駆け引きを含め上の下の戦いになる訳だ。
ロバート・ミッチャムはモンローとの「帰らざる河」「狩人の夜」
の眠そうな目をした軟派俳優だが
対するクルト・ユルゲンスは本物のドイツ俳優
達者な英語をワザとドイツ訛りで役作り
鋭い眼差しは駆逐艦長役にピゥタリと言うより
流石に「嘆きの天使」「三文オペラ」の名優だけに上手い、
そう此の映画、リアルな戦闘場面だけでなく
乗組員それぞれの人間性まで脚本に書き込まれているのだ。
それがクライマックスへのテンションを上げる。
2025年7月28日月曜日
2025年7月27日日曜日
太陽の季節 その4
↑クリック
「太陽は傷だらけ」: ロベール・モノー楽団
Les Grands Chemins を直訳すれば”偉大なる道 ”それが何故”太陽は傷だらけ” となったか?はやはり”太陽がいっぱい”のヒットに肖ったとしか思えない。でも、それならフランス製ながら西部劇だがら当時流行ったマカロニウエスタンの”荒野”とか”用心棒 にすべだった筈。まあ、それはともかく、作曲はその頃フランス映画音楽のエース「地下室のメロディー」のミシェル・マーニュ監督は俳優でもあるクリスチャン・マルカンに主演はロベール・オッセンとアヌーク・エイメ此の組み合わせなら「男と女」も撮れるがウエスタン仕立てという所が時代の流れ、隣りのイタリアにウインクしたわけだ。今観たら下らないかもしれないが、もう一度見たい映画だ。
2025年7月26日土曜日
登録:
投稿 (Atom)