2024年1月23日火曜日

 

CINEMA JAZZ-13
女が階段を上る時(1960):黛敏郎
アメリカからヨーロッパに渡ったモダンジャズは
太平洋を渡って日本映画にも使われた。
それも”女性映画”を得意としていた
成瀬巳喜男監督が当時は新進作曲家の黛敏郎に
作らせた音楽がM.J.Qの様なクール・ジャズ。
当時の銀座のBARマダムを演じた高峰秀子の
生き様が切なく音楽で表現されている。
興味深いのは此の映画がゴダールの「勝手にしやがれ」と
同じ年に作られている事だ。


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