レコードジャケット名作選その6
Atom Heart Mother:Pink Floyd
日本のレコード会社が直訳して「原子心母」と名付けられた此のアルバム。
それならピンク・フロイドは何故、”桃色風呂井戸”に成らなかったのか?
という冗談はともかく
文字も無し、乳牛のジャケットが意表をついて居た。
作ったのは英国のデザイングループの”ヒプノシス”。
彼らの発想はデザインというより映像のアイディア自体が新鮮だった。
此の企画はヒプノシス制作だけでも1週間は続けられる。
話はその音楽になるが、クラシックを思わせるオーケストレーションで
彼らが初来日で箱根でライブ演奏した時の、そのスケール感は
偶然の台風と重なり、その迫力たるや”風よ吹け嵐を呼べ”で
そのライブを知り、したたかにCM撮影にロケ場所を箱根に仕込んだ私は
してやったりと狂喜乱舞したものだ。
(注)A面23分41秒 開くと長いよ!

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