「リミットレス」(2011):ニール・バーガー監督
”人間は脳を普段20パーセントしか使っていない。
此れを飲めば100パーセント使えるようになる!”と
”スマートドラッグ”なるタブレットを貰った男の物語。
原作はアラン・グリンの「ブレイン・ドラッグ」
此れを「幻影師アイゼンハイム」の監督が映画化した。
主演はブラッドリー・クーパー
「アメリカン・ハッスル」や「アメリカン・スナイパー」で
続けてアカデミー男優主演賞ノミネートされている演技派。
此れにロバート・デ・ニーロが敵役として出演したのは不思議。
まあ米国は”ドラッグ・カルチャー”
その蔓延ぶりは日本では思いも付かない。
コカインやヘロインは似たような効果が有ると思わせるが
それはあくまでも幻覚、本当に100パーセント頭を使った人々が
居たら今の酷いアメリカは無い。
しかし映画は、その薬で”バック・トゥ・ザ・フィチャー”で
未来を知るように頭がスマート?になった男の活躍を追って行く
しかし、それを知った者達のクスリ争奪戦となり
スリリングな展開。
此の映画が面白いのは聡明になる男を映像化しているところ。
”マトリックス”よろしく文字が画面の上から降ってきたり
様々な視覚的効果は、さすが”幻影師アイゼンハイム”の監督。
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