世界音楽旅行番外編その6
上海帰りのリル: ちあきなおみ
此の曲は1933年の米国ミュージカ映画
「フットライトパレード」の挿入歌”上海リル”に始まる。
その曲を川畑文子やディック・ミネがカヴァーし、ヒットしたので
その”アンサーソング”として”上海帰りのリル”という題名で
日本の東條寿三郎と渡久地正信の作詞作曲コンビに
津村謙が歌い、元歌”上海リル”を遥かに越える大ヒットとなった。
今でも男女の歌手達がカヴァーしたがる名曲。
此れは今では生で聴けない、ちあきなおみが歌って
大陸帰りの男の、恋人リルへの慕情が切なく伝わる。
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