世界音楽旅行 番外編その13
ミネソタの卵売り /暁テル子
私の幼い頃の記憶の奥に此の歌は有る。
ミネソタが卵の名産地かどうか怪しいものだが
SKD出身の暁テル子用に踊って歌える歌の三部作
「リオのポポ売り」「チロルのミルク売り」と作り
そのラストに、やっと此の歌がヒットしたと言う訳。
今聴くと何だか訳がわからない歌詞だが佐伯孝夫で
作曲は利根一郎、彼は終戦直後流行った
「星の流れに」「星影の小径」の作曲もしている。
終戦直後といえば暁テル子は「東京シューシャインボーイ」も
此の歌はアルトマンの映画「M・A・S・H」にも使われた
朝鮮戦争は日本は戦争に参加出来ない9条と言う法律を作ったので
もっぱら基地周辺や軍需産業で好景気となり
此の様な明るい歌が巷に溢れていたらしい。
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