世界音楽旅行 番外編その15
カスバの女(1955);エト邦枝
作詞は大高ひさおで作曲の久我山明は実は韓国人の孫牧人。
此の歌は映画「深夜の女」の主題歌として発売されたが
映画が製作中止となり歌も売れなかったのを
緑川アコがカヴァーしてヒット、それ以来
扇ひろ子、竹越ひろ子、藤圭子、ちあきなおみ 、美輪明宏と
所謂”クセのある歌手”に歌われて来た
作詞の大高は、カスバのあるアルジェリアには行った事は
無いらしいが、フランス映画の「モロッコ」「望郷」の
世界をイメージに描いたらしい。
それこそ、此のシリーズのテーマ、行かずして海外音楽旅行。
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