2021年1月3日日曜日

関の弥太っぺ:木下忠司
後に萬屋と改名した中村錦之助の名実ともに絶頂期の作品。
子供の頃は新諸国物語シリーズの笛吹童子や紅孔雀の
マイ・ヒーローだった彼と久しぶりに再開した映画。
日本人の琴線に触れる小説・長谷川伸を
当時は新人監督の山下耕作が見事に映画化した。
全編、スタイリッシュな映像構成に付けられた音楽は木下忠司
兄の木下惠介映画の”ツボ”を音楽で盛り上げていた彼は
お聴きの様な叙情的なスコアを此の作品でも書き
此の作品が股旅映画の傑作と言われるものにした。

どうしても此の映画の魅力を分かってもらいたくて
自らYouTubeに投稿。



 

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