長襦袢をアロハにリメイク
アロハシャツの歴史は1930年代から始まったらしい。
当時、日本からハワイに渡ったサトウキビ栽培の労働者が
既に入植していた人が着ていた”パカラ”という開襟シャツを
日本から持って行った着物を改造して着たのが起源だと。
(ハワイは暑いから浴衣ならともかく着物はネ)
その話は昔、私がA社の原料訴求のハワイ・ロケの時
宿泊ホテルのオーナーの日系のオバさんにも聞いていた。
彼女はアルバムを開いて、日系二世たちの
太平洋戦争を挟んでの辛い歴史も、その時、話してくれた。
話は変わるがコレは確か、私の成人祝いに義姉が
ウールの着物を仕立ててくれた時、付いていた長襦袢
それが、今や当時と比べ20kg以上も増えている
私のお腹に合うはずも無く
暫くタンスの肥やしになっていたのを先日思い出し
ハワイ移民よろしく、アロハにリメイクしようと。
(生地はサラサラして気持ちが良いからネ)
さすが和服、全部手縫いだけに力を入れれば
リッパー等使わずも、簡単に何枚かの布に見事に分かれた。
しかも自分のサイズだったから後ろ身頃はそのまま。
前が腹の出た部分が、どうやら足りないので
それは何処かから、やりくり。
今日あたり初夏の陽気に、少し柄は地味だが
BGMにギャビー・パヒヌイのハワイアン等かけながら
アロハシャツをミシンでジャガジャガと・・・。
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