スポンジ・ボブ
此れはEテレで土曜日にやっている子供向けのアニメだ。
私のサイトでは何処のジャンルに入れたら良いか
解らないので取り敢えずノン・カテゴリー。
此のアニメの面白さを観ていない人に
言葉で、どう伝えたら良いか難しい。
無理を承知で云えば米国版・杉浦茂の漫画とでも。
上の表紙を観れば少しは解ると思うが
出て来るキャラクターが皆なんだか
よく判らない奴ばかりなのである。
ディズニーの様に具象化されず、洗練されても無く
下手というか、名前でクラゲのパトリックと言うから
クラゲなのだろうという位で
デッサンも何も無いのである。
むしろ栃木の某メーカーの新生姜に似てる(笑)
他にもイカルドという名前なのに実はタコで
気持ち悪い皺だらけの爺さんに至っては
萎んだコンドームみたいで何だかな〜である。
クラゲだタコだカニだエビだと
そう彼等は架空の海底都市ビキニ・ボトムという処に
住んでいるという設定だ。
だから絶えず下から泡が上ってはいるものの
イイ加減な海藻の絵がチョロっと描かれているだけ
全く手抜きの背景もイイとこなのである。
あっ、そうそう題名にもなっている
主役のスポンジ・ボブが何故
海の其処に住んでいるのか何の説明も無い。
でも此のボブ君、目一杯表情が可愛くて
その魅力が此のアニメを引っ張っているのだ。
日本では絶対ありえない
此れ等、不可解なキャラクターが
「ペンギンズ」「スパイダーマン」の様に
さしたる事件も起こらず、悪役も出て来ず
皆、仲良く暮らしてるだけ
それが約24分、何故か毎週観てしまうのは
TVと云う水槽で何か
珍しい魚を飼っている気分に成るからだろう。
此処に”サワリ”が・・・。
此処に”サワリ”が・・・。




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