2015年12月14日月曜日

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Equinoxe 2:Jean Michel Jarre
修復されたピエロの操り人形で
思い出したのは、かなり昔だが
TVで深夜に放映していたフランスのショー番組。
タキシードを着た老人の操り人形師が
ピエロを連れてステージに登場
そのピエロ、始めは、はしゃいで踊っていたが
途中で自分が糸に操られているのに気付き。
悩んだ後、その操られた糸を
自ら1本づつ切って行く。
もちろん、糸を切れば人形は、動けなく成り
死んだ様に、只の人形に成ってしまう。
此れ等は総て人形師が操る芸なのだが
フランスらしい実に実存主義的な物語だったが
そのBGMに使われたのが此の曲。
映画「アラビアのロレンス」の作曲家
モーリス・ジャールを父に持つ、電子音楽の作曲家
ジャン・ミッシェル・ジャール。
操り人形というキャバレーの芸に付いた
当時の音楽としては実験的なものだった。
その後、ファッション・ショーのBGM等で
良く使われ、日本でもアルバムはヒットしたが
此の曲は、そのマリオネットの芸と共に
今でも私には忘れられない。
例のピエロの人形を購入した時期と同じ頃だし
その芸人も老人だったから、もう亡くなっているだろう
映像にでも残って居れば・・・。

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