新スペクタクル映画
バトルシップ (2012)
「塔の上のラプンツェル」を観て
3月3日の桃の節句の様なロマンチックな気分になった後
直ぐ、次の日に5月5日の端午の節句が来た様な
此れはSF戦争アクション映画。
先日”今日の1冊”にハリウッド版・映画「トラ・トラ・トラ」を
見直して、がっかりしたばかりだから
同じ真珠湾攻撃をテーマにした此の作品を否が応にも
それと比較してしまった。
まあ、アチラは実際の戦争秘話だから娯楽映画では無いが
戦後、何十年で且つて敵同士だった日米合同海軍が
他の惑星からの地球侵略に立ち向かう展開に
私は日本人として複雑な想いを感じるのだから
まして同じ地で大勢の人命を奪われたアメリカ人は
如何なものだろう?
それは此の映画の全米興行成績が
凄〜く悪かったという結果にも納得が行く。
とにかく主人公のアメリカ海軍大尉のテイラー・キッチュは
短気で、がむしゃらなだけ、味方の軍艦が宇宙人に攻撃され
艦長も殺されてしまったのでパニック。
それに代わり日本人自衛隊の一等海佐の浅野忠信が
冷静に判断し地球人より数倍優れた知能を持った
宇宙人と戦うという話だから余計に。
此れではアメリカ国内では当たらないだろう。
その代わり日本では、そこそこヒットした映画だという。
そう、やたら浅野忠信が格好良いのだ。
私は彼を東京駅で”生”で観た事が有るが
顔こそ、”醤油顔”と言うか、”ジンギスカン顔”
(ロシア映画「モンゴル」で主役ジンギスカンを演じた)
とにかく堂々たる風格なのだ。
北欧からネイティブ・アメリカンと沢山の血の
混ざった新しいハイブリット日本人。
国外問わず映画監督なら一度は使ってみたい俳優だろう。
それはともかく恐らく「トラ・トラ・トラ」以上の
莫大な予算をかけたと思われるハワイ海上ロケセット。
合成技術の粋を尽くしたスケール感に
宇宙人vs地球軍の戦闘場面の迫力は、特殊効果と云えど
スペクタクル映画好きで慣れてる私でも度肝を抜かれた。
緻密な画面構成に、編集は息つく暇も与えず
こちらはアングリと口を開けて観てるだけ。
此の脚本も書いている監督ピーター・バーグの
豊かな才能に驚かされる。
ハリウッドには続々チカラの有る逸材が生まれている。
特に主人公の兄弟愛や恋愛をベースにした脚本が巧い。
でも此の映画の主役は何と云っても様々な未来武器を搭載した
宇宙人の巨大な”バトルシップ=戦艦”
此れには平和好きな私としても
内なる”男心”が騒いでしまった。
3月3日の桃の節句の様なロマンチックな気分になった後
直ぐ、次の日に5月5日の端午の節句が来た様な
此れはSF戦争アクション映画。
先日”今日の1冊”にハリウッド版・映画「トラ・トラ・トラ」を
見直して、がっかりしたばかりだから
同じ真珠湾攻撃をテーマにした此の作品を否が応にも
それと比較してしまった。
まあ、アチラは実際の戦争秘話だから娯楽映画では無いが
戦後、何十年で且つて敵同士だった日米合同海軍が
他の惑星からの地球侵略に立ち向かう展開に
私は日本人として複雑な想いを感じるのだから
まして同じ地で大勢の人命を奪われたアメリカ人は
如何なものだろう?
それは此の映画の全米興行成績が
凄〜く悪かったという結果にも納得が行く。
とにかく主人公のアメリカ海軍大尉のテイラー・キッチュは
短気で、がむしゃらなだけ、味方の軍艦が宇宙人に攻撃され
艦長も殺されてしまったのでパニック。
それに代わり日本人自衛隊の一等海佐の浅野忠信が
冷静に判断し地球人より数倍優れた知能を持った
宇宙人と戦うという話だから余計に。
此れではアメリカ国内では当たらないだろう。
その代わり日本では、そこそこヒットした映画だという。
そう、やたら浅野忠信が格好良いのだ。
私は彼を東京駅で”生”で観た事が有るが
顔こそ、”醤油顔”と言うか、”ジンギスカン顔”
(ロシア映画「モンゴル」で主役ジンギスカンを演じた)
とにかく堂々たる風格なのだ。
北欧からネイティブ・アメリカンと沢山の血の
混ざった新しいハイブリット日本人。
国外問わず映画監督なら一度は使ってみたい俳優だろう。
それはともかく恐らく「トラ・トラ・トラ」以上の
莫大な予算をかけたと思われるハワイ海上ロケセット。
合成技術の粋を尽くしたスケール感に
宇宙人vs地球軍の戦闘場面の迫力は、特殊効果と云えど
スペクタクル映画好きで慣れてる私でも度肝を抜かれた。
緻密な画面構成に、編集は息つく暇も与えず
こちらはアングリと口を開けて観てるだけ。
此の脚本も書いている監督ピーター・バーグの
豊かな才能に驚かされる。
ハリウッドには続々チカラの有る逸材が生まれている。
特に主人公の兄弟愛や恋愛をベースにした脚本が巧い。
でも此の映画の主役は何と云っても様々な未来武器を搭載した
宇宙人の巨大な”バトルシップ=戦艦”
此れには平和好きな私としても
内なる”男心”が騒いでしまった。
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