澪つくし料理帳:高田郁
老眼と乱視に禄内症まで成りかけている
私の眼にはキツいのだが
今、此のシリーズにハマッている。
作者は劇画の原作から始めたと言う
時代小説には珍しい女性作家・高田郁。
先日、オランダから帰国した友達から薦められた。
その彼女は山口生まれの弁当屋の娘
(ムール貝のビール蒸しを教えてくれた)
とにかく料理好きだから、此の本の主人公が
(ムール貝のビール蒸しを教えてくれた)
とにかく料理好きだから、此の本の主人公が
作る日本料理が懐かしいのだろう。
物語は江戸時代、
大阪から江戸に出て来た幸薄い18歳の娘が
此れでもか?という逆境や試練に耐えて
料理人として健気(けなげ)に生きて行く姿を追っている。
その周りで同じ様な境遇ながら
彼女と支えあって生きて行く市井の人々の
温かい人情が描かれ
それは山本周五郎や藤沢周平の世界に重なる。
とりあえず文庫本を5冊、伊東の図書館から借りて
一気に呼んだが先がどうなるか?
愉しみに次を借りに行ったら
しばらく図書館は改装のため休館と。
此れは溜まらんとネットで探したら全巻在ったので
近くのコンビニに届けて貰うよう予約した。
でも、珍しく根(こん)つめて本を読み
腰がギックラみたいに痛くなったので
此の間(ま)はチャリやハンモックで矯正するのに
丁度良いかも知れない。
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