2015年4月7日火曜日

アラン・ドロン出演映画音楽集
ポスターをクリック
危険がいっぱい:ラロ・シフリン
「太陽がいっぱい」の監督ルネ・クレマンにドロンが
再び出演した作品。
原作もアメリカの犯罪小説の映画化で、その頃
フランスを拠点にしていたジェーン・フォンダが共演。
モノクロで内容も暗く娯楽映画向きとは云えないが
音楽はラロ・シフリンが担当し
フィーチャーしてモダンな感覚の映画になった。
ドロンはデビュー以前
アメリカ映画のオーディションを受け
仕事の場をアメリカで展開する野望を持っていたらしいが
まだ英語が話せなかったので断念したという。
作曲家ラロ・シフリンはアルゼンチン生まれだが
パリでジャズとクラシック両方を学び
ルネ・クレマンに抜擢された此の作品から
「ブリット」「ダーティハリー」「燃えよドラゴン」
そしてTV「ナポレオン・ソロ」「スパイ大作戦」と
アクション映画音楽の第一人者と成った。

0 件のコメント:

コメントを投稿