2015年3月5日木曜日

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青幻記:武満徹
大島渚映画のカメラマンだった成島東一郎が始めて
メガフォンをとった作品に
武満徹が音楽を付けた此れは、
映画の叙情性を高めるのに武満徹のスコアが
素晴らしく、昨日のキース・ジャレットのピアノと
同じ様に心が浄化される・・・と
書くと私の心がいつも汚れている様だが(笑)
とにかく透きとおった青い海が想い浮かぶ。

2 件のコメント:

  1. 大阪のボディボーダー2015年3月5日 13:00

    こんにちは…以前の会社で武満さんのアルバムデザインを担当させていただきました。打合せでお会いした時も静かな方で僕の提案をすんなり受け入れていただきました。見かけと違ってジャズ、ロックから演歌、民族音楽まで大好きだったようですが、幅広い引き出しからぴたりとテーマに合わせた作品を創られているのはまさしく職人芸ですね。残念ながらこの方を受け継ぐ次代の人がちょっと見当たりませんね。

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  2. 彼のファンだった立花隆が以前
    テレビで話してましたが
    彼は若い頃ピアノが無くて
    ピアノの音が聴こえた家へ
    頼んで弾かせてもらっていたそうです。
    完全に独学の音楽家、天才です。
    思い余って立花さんが泣き出したのを
    覚えています。
    現代音楽の「ノヴェンバ=・ステップス」が
    世界的に有名ですが
    日本映画音楽で彼の功績は
    筆し難いものがあり
    代表的なものでも
    羽仁進の「不良少年」
    渋谷実の「もず」
    中村登の「古都」「21才の父」
    小林正樹「からみ合い」「切腹」「怪談」
    勅使河原宏の「砂の女」「他人の顔」「利休」
    黒澤明の「乱」ケンカして途中で降りたとか?

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