トリッパにペペロンチーネ
上野のキムチ横町でハチノスを買って来て
圧力釜で茹でて置いた。
昨夜はそれを使い、久しぶりに”トリッパ”。
”トリッパ”はイタリア語で内蔵の意味で
ハチノスだけではなくギアラ等もそう呼ぶらしいが
日本では何故かハチノスのトマト煮込みとなる。
冷蔵庫の野菜を適当に入れたが
黒く見えるのは2年前に行った
シチリア土産のドライ・トマト。
此れから良いダシが採れた。
ヒヨコ豆の冷凍も混ぜ、具はたっぷり。
此れをパスタに載せようと思ったが
美味しくて全部食べてしまい
結局、茹で上がった麺は
アリオ・エ・オリオ・ペペロンチーネに。
オリーブオイルにニンニク、唐辛子で
イタリア文化の粋とも云うべきものだが
仕上げに醤油を少し垂らすと日本人にはもっと良い。
トッピングはベランダの新鮮なバジル。
ハチノスとドライトマトから出るスープは、厚みのある、骨太な旨みが出てくるんでしょうね。ペペロンチーネとサラダとの総合的な濃淡の使い分け方がバランスよく整った贅沢な食膳ですね(^^)
返信削除材料は安い物ばかりですから
返信削除贅沢とは思いませんが
調理時間は贅沢にかけています(笑)