2014年1月1日水曜日

モンゴルの帽子
私は朝日モンゴル・ツアーの”講師”をした位だから
さぞかしモンゴルには何度も行って居ると思うだろうが
実は3度しか行っていない。
でも絵画や音楽そして衣装など特殊な部門には詳しい。
例えば、此の彼等の帽子。
手前はモンゴル相撲の力士が冠るもの。
取り組みのときは邪魔だから取るが
勝者は此れを被り”鷹の舞い”を踊る。
日本の横綱に当たる”象”の称号を与えられると
帽子の正面に”金のメダル”が付く。
奥の左は寒い冬の耳当て付き、フェルト製で
本当に温かい。
奥の右はモンゴルでも”ブリアート”という
種族の者達が冠る三角帽子だ。
昔、私が子供の頃、東映チャンバラ映画
中村錦之助が此れを冠って駱駝に乗り
ゴビ砂漠を渡っていたのが格好良かった。

正月の晴れ着に此れを冠り、
近くの神社へ初詣したのが下の写真。
此の衣装で、モンゴルの首都ウランバートルの
ナーダムに行ったら、現地の人に道を聞かれた(笑)




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