2013年8月13日火曜日




”ぶっかけ御飯”
BSで池波正太郎の小説に出てくる料理を
再現する番組があるのだが
昨日は「剣客商売」に登場した”ぶっかけ御飯”だった。
料理人・野崎なにがしが監修して、それらしい一品に成っていたが
それなら私の朝食で何時もやってるじゃないかと。

鯵の干物に納豆に糠漬け
そして浅利の味噌汁には三つ葉を散らして。
此の浅利は冷凍して日が浅いので殆ど
生に近く身がふっくらしていた。
冷凍も1日位だと旨味も出て、かえって
生よりイイかもしれない。
それを御飯にかけてズズズ〜ッとすすって頂く。
江戸時代と変わらぬ味は日本人ならではの喜びと云える。

2 件のコメント:

  1. 以前に 新座頭市物語で目の見えない大竹しのぶと、茶屋で二人素飯食べたあとに、市っちゃん,お椀にお茶入れて米粒一つ残らずうまそうに食べてるシーンを見てから、私も最後、水でも、お茶でも、みそ汁でもぶっかけます!

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  2. 禅宗の寺では器に付いた米を
    落とす為に茶をかけ口で啜り
    その後、内側を布巾で拭いてました。
    あれ、それでお終い?
    もっとチャント洗わなくて
    大丈夫なの?と思いましたが
    修行の1つなんでしょうね。
    勝新太郎は目が見えない人を
    観察して酒の継ぎ方
    先の御飯の食い方を見事に絵に
    してましたね。


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