ロミオとジュリエット:ニーノ・ロータ
此の映画の監督はイタリアのフランコ・ゼフェレッリ。
昨日のヴィスコンティの助監督を長いこと務め、オペラ界では
今でもゼフェレッリ演出と冠する上演が多い。
とにかくビスコンティ譲りの完璧な時代考証に美しい映像は定評が有り
彼の著書「ゼフェレッリ自伝」と
映画「ムッソリーニとお茶を」にも描かれているが
得意な英語でハリウッドにも招かれ
「チャンプ」や「エンドレス・ラブ」「マクベス」を撮っている。
そこで音楽のニーノ・ロータだが若い二人のテーマは
"A Time for us"としてアンディ・ウィリアムスが歌い
世界的に大ヒット、スタンダードとなった。
とにかくマリア・カラスの親友というオペラ出身だから
音楽の使い方は抜群!
オープニングからラストまでミュージカルの様に
各場面に書かれたニーノ・ロータの美しいスコアは
是非セリフ入りサントラ盤で!
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