2019年12月21日土曜日

モーリス・ジャール作曲集#10
「グランプリ」(1966)
彼が「大列車作戦」のジョン・フランケンハイマー監督と
再度組んだ此の作品はモータースポーツの世界
題名通りF-1グランプリである。
オープニングの序曲にソール・バス編集のタイトルは
今ではフォロワーが多いが相変わらず素晴らしい。
目をみはるカーレースの緊張感に、イブ・モンタンや三船敏郎
ジェームス・ガーナーに演じさせた人間ドラマが巧みで
それをモーリス・ジャールが緩急自在に
此の様にマーチからボサノヴァまで使い分けた音楽が見事だった。

今年一番多かったメニュー。
鯵の開き、
アサリの味噌汁、糠漬け、納豆にメカブ。
それぞれ段取りは決まっているので
何も考えずにルーティンとして出来上がる。
でも時々、器を間違えるとか、
とんでもない事をやるのを、自分で笑う。

2019年12月20日金曜日

モーリス・ジャール作曲集#9
ドクトル・ジバゴ (1965)
ウイリアム・ワイラー監督の「コレクター」と同じ年に彼は
「アラビアの・・・」の監督デヴィット・リーンの
此の大作の音楽を担当している。
私は高校生の時、此の長編小説を読むのに
1年以上かかったが映画は197分に纏められた。
彼が主人公達に付けたテーマ曲の1つが
此のララのテーマ。
ヒロインを演じたジュリー・クリスティーの
美しさをそのままスコアにしたようなメロディーは
もちろんアカデミー作曲賞を取ったが
彼のキャリアの中でも一番ヒットしたものだろう。

味噌煮込み玉子うどん!
2日分作って置いた味噌汁に
昨夜使う予定だったうどんを入れて
煮込んだもの。
まあ、手抜きもいいところだが
手っ取り早く温まる(ーー;)

2019年12月19日木曜日

モーリス・ジャール作曲集#8
The Collector 1965
コレクターも蝶々や骨董品などなら良いが
人間をさらってきて部屋に閉じ込めると、それは犯罪。
日本でも、つい最近事件があったね。
ほとんど密室劇の設定をドラマチックに演出したのは
監督は70mm映画「ベン・ハー」のウイリアム・ワイラー。
その異常者役に此れがデビュー作となったテレン・スタンプ。
さらわれた女性役は此れでアカデミー主演女優賞を取った
サマンサ・エッガー
此れにつけたモーリス・ジャールの音楽は
デビュー作「顔のない眼」で一度ホラー映画をやっているが
此処では更に誘拐された女性の悲しみを
繊細なメロディーで表現している。
此のサントラ4曲入りEPレコードが
ウチの何処かにあるはずだが・・・。



えぼ鯛定食
腐っても鯛と言うが、えぼでも鯛
中々の味だ。
糠漬けのピンク色は赤大根。
味噌汁の出汁は冷凍していたエノキ茸。
此れは実に良い出汁が出る。
怠け者の私には浅利と同じで便利な物。
納豆にはメカブ。
今日は曇りで朝から寒い。

2019年12月18日水曜日

シマウマ ロングコートほぼ完成!
シマウマの柄は敵から逃れるための
迷彩と言われるが、ご覧のように
どう見ても逆に目立って居る様な。
なのに絶滅もせず生き残って居るのは謎だ。
それはそれとしてデザインとして、これ程面白いものは無い。
そんな訳でミシンを3日掛かりで此ん感じになった。
フードに耳を付け、頭から背中にかけて
立て髪風のブラシも付けようかと思ったが
此の時期、トナカイじゃ無いんだから、
そんな事しても受けないだろう(ーー;)