2018年12月25日火曜日

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Rico Rodriguez  : This day
リコ・ロドリゲスはキューバ生まれのトロンボーン奏者
レゲエ&スカでは最高のプレイヤーと呼ばれたが
2年前に80歳で亡くなっている。
1960年に育ったジャマイカから離れロンドンに移住した。
此の曲は彼がラスタのミュージシャンとして活躍した
故郷ジャマイカのワレイカ・ヒルを忍んで
”ワレイカから来た男”のアルバム名で発表された。
当時、ロンドンにロケで行った私は購入し
気に入って毎日かけていた。
それから1970年にスペシャルズの来日公演に
彼がサポートメンバーとして入っているのは驚いた。
2トーンの若者たちと可なり歳差が離れてるに
彼がバリバリだったのは更に驚いた。
ところで上の写真は宇佐美の網代寄りの岬だが
”ワレイカ”の感じしません?
ジャマイカはモンテゴベイしか私は行ってないけど(笑)


ホウサンという刺身で朝ご飯。
別名ハガツオまた名はキツネガツオと言い
鼻先が尖っているらしいが
とにかくカツオの仲間。
味噌汁は大根とお揚げ。
ひねた白菜漬けには柚子を刻んで香りを良く。
納豆にはオクラ。
クリスマスでもウチは普通の和食。

2018年12月24日月曜日

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The Reggae Philharmonic Orchestra - Sharpeville
彼らはロンドン生まれのスティーブン・ハッセイによって
結成された弦楽器集団。
スティーブンは、それまでSoul Ⅱ Soulやマキシ・プリースト等の
アレンジを手がけていたプロのアレンジャー。
主にボブ・マーリーの曲をクラシックの要素を詰め込んで
叙情的に編曲したそれらはレゲエに新しい風を吹き込んだ。
ジャマイカの光とヨーロッパの哀愁が混ざったそれらは
クリスマス・イブの静かな朝、宇佐美の海岸に良く馴染む。
そして当時
パナソニック自転車のCMを撮っていた私は
此の曲がイメージが合うのに気がついて
今年亡くなったONの大森さん、そして関口さんから
作曲家の齋藤ネコさんを紹介して頂き、
素晴らしいスコアを書いて演奏して貰い
その年のフランスのカンヌCMフェスティバルで
憧れの金賞を取れたのだった。




2018 外で食べた料理 BEST-10
東京駅 大丸伊勢定の蒲焼
本所吾妻橋 ひら井の泥鰌鍋
押上 サングストのからすみピザ
六本木 ヒルズのウニのパスタ
浅草 ゆたかのロースカツ
錦糸町 中華大三元の海鮮焼きそば
御茶ノ水 山の上ホテルの中華スールー麺
浅草 田毎の松茸釜飯
三河島 真実一路の麻婆豆腐(黒)
日本橋 かに福の蟹づくし
次点
 
新橋 第一ホテルのオマール海老


2018年12月23日日曜日

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Cassava Piece:Augustus Pablo
オーガスト・パブロはレゲエの創世記に活躍した人。
彼の楽器は、なんとピアニカ!
小学校で最初に習うハーモニカと並ぶ吹奏楽器。
これ1本でレゲエの歴史に名を残した。
もちろん強力なリズムセクションがバックに居たが。
その哀愁のあるメロディーが宇佐美湾が
ジャマイカのモンテゴ・ベイに見えてくるから不思議。


昨日、冬至だからと
カボチャを炊いて仕込んでいたものと昆布鰹出汁で味噌汁。
久し振りに糠床から出した漬物は此の寒さで丁度よく漬かっていた。
流石に古漬けの胡瓜は、かぐやにして納豆に。
干物はアジの開き。
ご飯は新米の炊き立てで甘みが最高!

2018年12月22日土曜日

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Horace Andy -Ain't No Sunshine
此の曲はビル・ウイザースのレゲエ・カヴァー。
ホレス・アンディはジャマイカはキングストン生まれ
後にロンドンに移住したが
故郷ジャマイカの匂いはたっぷり身につけている。
その島臭い声でお前が居なくなってから太陽は出てこない!とボヤくと
此の写真の様に気が滅入ってしまう。
あっ宇佐美はとうとう雨が降り出した。