2024年5月3日金曜日

Blues-1 (1994) :Pink Floyd
彼らのアルバム「アニマルズ」をリミックスした曲のアニメーション作品。
相変わらずぶっ飛んだSF仕立てに驚かされる。
その昔は”ヒプノシス”というデザイン集団と組んで
ジャケット・デザイン等をしていた彼らだが、映像と音楽との
相乗効果をいち早く狙っていただけにその感覚の鋭さは
留まるところを知らない様だ。



 

赤魚の粕漬け定食
嘘を付かなくなった韓国産アサリで味噌汁。
納豆には茗荷で
糠漬けは絶好調
天気も絶好調╰(*´︶`*)╯♡


 

2024年5月2日木曜日

Love Scene (1970):Pink Floyd
此れはイタリアの監督ミケランジェロ・アントニオーニの
1970年の映画「砂丘」に付けられたピンクフロイドの曲。
アントニオーニが現代文明を最後に爆破という形で批判した作品だが
此の曲がどの場面で使われたかは、もう一度見ないと・・・。
それで此のアニメだが此の曲にインスパイアされて作られた
青い薔薇を追いかけた妻を救おうとする夫の男の物語と解説があるが
”ラブシーン”=男女の寓話を終末的なSFファンタジーに描かれて切ない。
こんな美しい映像がウチのモニターで簡単に観れる事を
京橋の近代美術館に朝から並んでいた頃、想像しただろうか?


 

昨夜は雨だったし
餃子の瀬戸物の箸置きを出したくて、冷凍餃子
下手な町中華よりずっと上手い此れは、我家の冷凍庫に常備菜。
それとジャガイモと新生姜を入れた栃木焼そばも後から
それとメンママニアも・・・。


2024年5月1日水曜日


The Day of the Locust (1975):ジョン・シュレジンガー監督作品
邦題は訳してそのまま「イナゴの日」として公開された此れは
高い評価を得た「真夜中のカーボーイ」の監督ジョン・シュレジンガーが
同じスタッフで撮った次回作。
しかし此の作品は当たらなかった。
その理由は余りにも暗すぎて所謂、大衆受けしなかった。
先の「真夜中・・・」のダスティー・ホフマン程の主役スターや出ず
ドナルド・サザーランドやカレン・ブラック等の演技派では
客は呼べなかったのだ。
しかし此の映画、実は凄いのだ。
そのスペクタクル加減、先ずは前半、巨大なスタジオに組んだ
ワーテルローに大丘陵が膨大な数のエキストラの重さに耐えきれず
崩れて大惨事になる。
そして後半のクライマックスにハリウッド大通り
チャイニーズシアター前でパニックが起こり車が何台も炎上
それが椰子の木に燃え移り
ハリウッドスターを観ようと集まった群衆に倒れてくる。
此れをC.G特殊効果の無い時代にリアルに撮った監督シュレジンガー。
物語は映画のセット・デザイナーを目指して
ハリウッドへやって来た青年は主人公。
そして何がなんでもスターになると貪欲な女優カレン・ブラックに
無垢な中年男ドナルド・サザーランドなどが
中古アパートに集まり暮らし始める。
ドナルド・サザーランドは簡単にカレン・ブラックに振り回され
消耗した挙句、同じアパートに住む子役にも馬鹿にされ
遂に石まで、ぶつけられ狂って彼は、その子を両足で踏み潰す。
此の凄まじい狂気はベルトルッチのイタリア映画「1900」にも繋がる。
その中でもサザーランドは子供を振り回し壁に叩きつけて殺した。
カレン・ブラックは「イージーライダー」でメキシコの祭り
マルディグラにLSDでラリってピーター・フォンダに
しがみついていたが、後々の「エアポート」では
死んだパイロットに代わりジャンボジェット機を操縦した。
兎に角、欲望と狂気がカタストロフとなるハリウッド。
イギリス出身の監督シュレジンガーはアメリカという国の狂気を
目の潰れたムンクの絵画の様にカリカチュアして表現した。
その表現は同じイギリス出身の監督アラン・パーカーの
「ピンク・フロイドのザ・ウォール」の仮面を被された
少年少女たちのベルト・コンベヤーに乗せられた行進に繋がる。





 

Pink Floyd: The Wall • Run Like Hell
 YOUTUBEに面白そうなアニメが有ったので
開いてみたらピンクフロイド!
そう言えば彼らのアルバムを監督アラン・パーカーが
映画化した「ウォール」にはアニメが沢山使われていたな。
それ以外にも今のリーダーのデヴィッド・ギルモアは
アニメ好きとみえて、実に色々PVを作っている。
今日から暫く、そのシリーズを。



 

作夜はシラスのピザ。
テレ東で宇佐美のシラス屋美吉丸が出ていたので
電話したらシラスが有ると。
サラダは新玉葱とトマト。
ワインは何故か赤。
てっきり白だと思って開けたら赤だった、間違っちゃたのよね。
追加で出したジャンクスナックはジェノベーゼ。
全然バジルのバの字もしないよ。