インド映画「RRR」(2022):S.S.ラージャマウリ監督作品
あの「バーフバリ」の監督の新作である・・・と言っても3年前だが
日本で公開されたのを見逃していた。
とにかく間に休憩が入るものの上映時間182分!相変わらずの大作である。
上の空中ブランコみたいなスティール写真は本編の中で
二人の男が列車の脱線事故から少年を助けるのに協力し合う場面。
コレで二人は熱い友情で結ばれるのだが実は仇同士だったという設定。
1920年頃のインドは植民地、地方では虐殺が相次ぎ
その英国からの独立運動を目指し、警察官になって倉庫からの
銃と弾薬を盗み出すために潜入していた男と
やはり村から誘拐された部族の少女を奪い返すべく
その総督官邸に忍び込む機会を狙っていた男が偶然出会い
二人は兄弟の契りを結ぶ。
しかし、お互いに身分を明かさない二人は立場の違いから戦う事に。
まあ何というか本中華、そこは”バーフバリ”の監督だから
二人は殴っても撃たれても死なない・・・が延々と3時間以上続く。
まあ凄いのなんのインドは国自体がサーカスなのか?という位
虎や熊がジャンジャン出て来るし、二人のアクションは殆ど
アクロバット!
それだけじゃ無い、此の監督というかインド映画らしい
歌で踊り出すミュージカル・シーンは、ふんだんに織り込まれて
観客はカレー3種盛りにタンドリーチキンとビリヤニに
座布団にみいなナンを食べさせられる感じというか
それにしてもインド人って無抵抗主義のガンジーがイメージだったが
此の映画を観る限り、かなり好戦的な国民性があると思える。
そういえば原子爆弾も結構、早めに所有してるしな。
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