2025年3月25日火曜日

「教皇選挙コンクラーベ」(2024):エドワード・ベルガー監督作品
オスカーの授賞式のTV中継を観て面白そうだと
ネットで予約したら日曜日の最終回しか席が空いてなかった。
だいたい其の時間には寝ているので、内容からして
多分寝ちゃうだろうな?と覚悟したが
意外や意外、登場する枢機卿達のしかめっ面とは裏腹に
劇画の様な腹腹ドキドキのサスペンス・スリラーであった。
まあ、まだ観てない人もいると思うので”ネタバレ”は控えるが
主役は「イングリッシュペイシェント」のレイフ・ファインズ。
「ガープの世界」のジョン・リスゴー
ロベルト・ロッセリーニ監督とイングリット・バーグマンの娘
イザベル・ロッセリーニが、それぞれの役にぴったりハマり
結果的には喜劇にしても、おかしく無い様な展開を
真面目に演じている。
まさに選挙は政治の駆け引きそのもので、教皇とて全く同じ
枢機卿に上り詰めた者とて人間。
其の”てってん=教皇”を目指すのに、どんな手を使うか?が
娯楽映画になった所以。
ところで教皇と法皇はどう違うの?



 

0 件のコメント:

コメントを投稿