”空軍基地の近くで男の遺体が発見され、唯一の遺留品は運送屋のルアイリ・オコネルにつながった。同時期に基地に勤める男が行方不明になっていて、ジェントリーらは特捜部のエンプトンと協力して捜査に当たる” と解説にはあるが・・・
初めて登場する特捜部のエンプトンという奴が、とんでも無いヤツで
ジョージの部下というか若い相棒刑事バッカスを丸め込み、
ジョージの掴んだ情報を盗み、バッカスを使ってジョージを裏で操ろうとする。
事件は奥が深く、当時のIRA対英国本国との戦いが絡んでいた。
そうこのドラマは映画「クライイングゲーム」等と同じ可成り前の”アイルランド紛争”の時代設定なのだ。
冒頭の題名にもなっている”焼かれた死体”が一体誰なのか?
話は前後編、最後の最後まで、どんでん返しにもつれ込む。
その展開に女性二人が絡み、彼女たちの嘘だらけの証言に振り回される刑事たち。
その女性たちはTV界のオスカー事エミー助演女優賞を
どちらにも上げたいほど存在感があり演技が巧い。
最近、名女優マギー・スミスが亡くなったが
英国には巧い女優が未だ沢山居ると言うのが分かる。
勿論、主役ジョージ・ジェントリーと、憎々しい敵役・特捜部のエンプトンの最後の対決も、ドラマのクライマックスで盛り上がるが
(ここからネタバレ注意!)
元はカソリックとプロテスタントの宗教戦争が今だに続く根の深い憎悪の連鎖。
それにしてもスパイが実は二重スパイだったと、なんとも凄い脚本。
こんなのを観ちゃうと、始まって直ぐキャスティングで犯人が判っちゃう日本の刑事ドラマなんて馬鹿馬鹿しくて・・・。
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