レコードジャケット名作選その17
Nightclubbing : Grace Jones
此のアルバムでデザイナーのジャン=ポール・グイドを知った。
兎にも角にも、そのセンスの鋭さは音を聴く前に
此のジャケットからビリビリ電磁波の様に伝わって来た。
そう、グレース・ジョーンズは彼の作品の一部だったのだ。
先年、銀座で展示されたジャン=ポール・グイド展は圧巻で
彼のアートワークを全て魅せるだけでなく女性オペラ歌手が
両手のひらに炎を載せて幽霊の様にスーッとその会場を歩き回った。
此のアルバムはサウンドもレゲエ・ファンならご存知の
最強リズムセクション通称”スラロビ”事スライ&ロビー。
レコードに針を落とすと、そこにはニューヨークかパリの
洒落たナイトクラブに居る気分にさせれたものだ。
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