TRAIN SONG #20
ぽっぽや 鉄道員 : 坂本龍一
高倉健主演で浅田次郎原作の短編を
健さんとのコンビの多い降旗康男が映画化したもの。
全てが高倉健のために当て書きの様な作品で
”ぽっぽ屋”に捧げた男の人生を”不器用”に演じた。
そう健さんの演技の下手さは、あの笠智衆と双璧
調べたら同じ九州男児で笠智衆は88歳、
健さんは85歳で亡くなっている。
5歳しか違わないが早くからフケを演じていた笠に比べ
健さんは晩年まで若さを保ち続けていたから
二人は父子の役も出来そうだった。
それでも人はいつか死ぬ。
此の映画で脇役ながら良い芝居をしていた志村けんも
コロナで亡くなった。
坂本龍一のピアノには、そんな寂しさが漂う。
この頃、TVに出ないが教授の身体の具合は大丈夫だろうか?
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