central station:Antônio Pinto & Jaques Morelenbaum
ピアノの音色が心を揺さぶった映画に
此の「セントラル・ステーション」も入れずばなるまい。
ブラジルのヴァルテル・サレス監督がサンダンスを始めとして
ベルリン映画祭金熊賞、米国ゴールデン・グローブ賞と
各国の賞を総なめにした此の作品は
リオデジャネイロ中央駅で代筆業を営む平凡な女性が
客に夫宛の手紙を頼まれ、その直後、彼女は交通事故で亡くなり
残された小さい子供を、住所を頼りに父親に戻すべく旅をする話。
縁もゆかりもない子供を守ることに彼女は
最初、抵抗を感じるが、次第に生きがいを感じて来る。
(ジーナ・ローランズの「グロリア」と似ている)
そんな女性をフェルナンダ・モンテネグロが見事に演じた。
此のスコアは何方が書いたのか判らないが
ピアノという楽器のエモーショナルな部分を最大限に生かしている。
そのライブはコチラに!
ピアノはアントニオ・ピント、チェロはジャキス・モレンバウム。
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