2017年7月21日金曜日

リデック・ギャラクシー・バトル」&「マッドマックス・怒りのデス・ロード」
前回、「SHERLOCK」と「ハウス・オブ・カード」の
面白さに触れたが
その間にリデック・シリーズの3作目
「リデック・ギャラクシー・バトル」と
マッドマックス・シリーズ27年ぶりの新作
「マッドマックス・怒りのデス・ロード」を観ていて
此れにも触れずには居られない。
まず”リデック”だがSFファンタジーといっても
ダーク・ファンタジー。
凶悪犯罪者として懸賞金がつけられた男が
ある惑星に取り残される。
その惑星は水と空気は有るものの荒涼たる風景
そのイメージの豊かさに圧倒される。
そして、そこにはハイエナの群れに
水に潜む巨大サソリの様なエイリアン。
ハイエナの方はなんとか手懐けて子分にするが
サソリの方が大嵐で水を得て
ウジャウジャと襲ってくる。
しかも彼を追って宇宙船でやって来た2組の賞金稼ぎ。
この3グループ入り乱れてのギャラクシーバトルという訳。
まあハラハラドキドキ、スリル満点
でも主人公のリデックを演じるのがヴィン・ディーゼル。
もう賢くて強いのなんの。
先日、ハゲで一番格好良いといった
ジェイソン.ステイサムも此のハゲには敵わないかも。
何だか”ハゲ・ハゲ”と連呼して居ると
あのヒステリー女性議員みたいだが
とにかく明るいところは目がダメでゴーグルをかけ
暗闇に光る目が怖い!
一度此のシリーズ見たら病みつき。

そしてもう一本がメル・ギブソンからバトン・タッチした
トム・ハーディの”マッドマックス”
監督が全シリーズを手掛けたジョージ・ミラーだけに
全3作のオイシイところは全部入って居て
さらに27年かけて準備したディテールの面白さ。
そう此の映画、改造車のオンパレード、それも全部戦車にね。
オマケに鼓童の様な太鼓組に火を吹くエレキギターが
陣太鼓よろしく戦車に乗ってドンドコ、ウィ〜ンと
戦さを煽るんだから、凄すぎて笑っちゃう。
悪い方の親分もヘビメタのキャラそのまんま
しつこいほどの戦車競争は70mmの”ベン・ハー”も霞んじゃう。
アフリカのナビブ砂漠ロケの効果も
先の”リデック”と良い勝負。
どちらもC.G.加工で此の世のものとは思えない迫力。
まあ、此の世では無いが(笑)
ソファーに寝そべって、ウチの大画面ホーム・シアターで
観て居ると夏の夜の暑さも吹っ飛んじゃう。


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