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René Lacaille La Rosée si feuille songe (Alain Peters)
今日のアコーディオン奏者
ルネ・ラカイユはフランス系のクレオール=混血である。
彼の生まれたのはインド洋に浮かぶマダガスカルの
更に東の仏領の島レユニオン。
そこの”セガ”や”モロヤ”という伝統音楽に
キューバの要素も取り入れた彼独自の音楽を造り上げた。
そのサウンドは管楽器が入り
アップ・テンポになっても汗臭く成らないのは
彼のアコーディオンのユッタリ加減のせいだろう。
それでも伝わって来るのは“黒いムスタキ”の様な
彼の風貌と同じ、アフリカとフランスがミックスされた
カリブ海でもブラジルでも無い、クレオール音楽。
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