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Flambée montalbanaise - Gus Viseur
皆さんアコーディオンの音色に、まずパリを
イメージされると思うが、それは間違いではない。
昔、あのナポレオンがパリを大都市にする為に
城壁を開いて人口を増やす政策を取った時
ヨーロッパ各地から集まった流入民や労働者が
夜な夜なワインを飲んで踊るのに用いたのが
此の”ミュゼット”という音楽。
時を経て1930年代、そのミュゼットの名手と云われたのが
此のギュス・ヴィズールというベルギー人。
あのジャンゴ・ラインハルトがジプシー・ジャズなら
同時代の彼は、アコーディオンでジャズを確立した。
エディツト・ピアフ等のバック等も担当し
シャンソンの音楽的背景は彼が演出したとも云える。
楽しげなスウィング感に何処と無く漂う哀愁は
アコーディオン独自の音色から来るのだろう。
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