2015年12月8日火曜日

 
”探し物には福が付く!”
最近、私は1日の五分の一ぐらい
探し物をしている様な気がする。
何処かに在る筈だと可成り前から探していた
湯豆腐用の風呂桶が見つかった。
昔、仕事で使ったのを貰ったものだ。
本物の風呂桶の様に真鍮の炭火入れが付いていて
時間が経っても冷めない様に出来ている。
冬の寒い京都らしい工夫だ。
小さな急須はダシ用で見えない部分は筒状で
此れも湯の熱さで冷めない。
しかし、
ウチには現在、炭火など無いので
代わりにホカロンを揉んで無理矢理
突っ込んでみたが、効かなかった。
それでも昆布だしの風呂桶に、ポットの湯を時々足して
食べている間の温度を何とかキープ。
鰹節と酒の煮切り醤油のダシも上手に出来た。
此れに太った牡蠣の炒り煮。
まだ完成途上のイカの塩辛
(イカの刺身の腸合えとも云う)
甘みが出て来た白菜漬け
そして、風呂桶と共に押し入れに眠っていた
大吟醸。
”探し物には福が付く!”
ウ・ヒ・ヒッ。

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