2015年5月1日金曜日

HOTEL楽園オリエンタルリゾート: 三好和義
台東区図書館は気前が良いのか
時々古く成ったLPレコードを放出するのは
以前、此処に載せたが
本も「ご自由にお持ち帰り下さい!」と
入口に沢山置いてある事が在る。
その中に此れは在った。
三浦和義もとい三好和義氏は
”楽園”をテーマにした写真を撮るカメラマンだ。
そのフットワークは世界中の、それを求め
そして、その地に在るリゾート・ホテルも見事に
フレームに納めている。
彼は1958年生まれだが小学生の時、大阪万国博を観て
青い海の魅力に取り憑かれたか
中学2年で沖縄に単身撮影旅行、その後も沖縄に通い詰め
高校生の時、銀座のニコンで個展を開いたと言う
早熟の天才カメラマン。
1984年、最年少記録で木村伊兵衛賞を得ている。
此の写真集には
彼の目で切り取られた南の島やヒマラヤ山奥の
光と影がクッキリと浮かび上がり
色彩が豊かに踊っている。
そしてコロニアル(植民地的)な豪華ホテルは
何れも有名な建築家が設計した芸術品。
ページを捲る度に世界旅行をしている気分。
此の本、ウチはトイレ前の棚に置いてあるので
彼には大変申し訳ないが、毎朝
世界中で・・・をさせてもらっていると言う訳。

2 件のコメント:

  1. さんせっと2015年5月2日 5:49

    和義繋がりで、あっしも便乗w

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    1. ”かずよし”を文字変換すると
      ”和義”の後に(さんせっと)が付いて
      しまいます(笑)
      ウチのパソコンは律儀ですね。

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