2014年12月5日金曜日

CINE JAZZ COLLECTION
モーリス・ロネの出演作DVD BOXを作って
気が付いた事だが
私の青春時代の記憶に残っている映画には
モダンジャズが使われていたものが多い。
まあヌーベル・ヴァーグの監督たちが
好んで新しいジャズを聴いていた事もあるし
本国アメリカで下火になったブームに
ジャズメンが、こぞってヨーロッパに
活路を見出したと云う事もある。
その辺りは、ポール・ニューマンがジャズメンに扮した
「パリの旅愁」やベルトラン・タヴェルニエ監督の
「ラウンド・ミッドナイト」に描かれているが
本国と違い人種差別も無く、アーティストを大事にする国に
彼らは居心地が良かったのだろう。
チェット・ベーカーなどイタリアに居着いてしまった。

中高校時代から集めていた映画のサントラ・レコードは
小遣いを殆ど当時はたいて買ったもの。
今は神保町あたりで目が飛び出る様な
高額なレア物のも沢山持っている。
でも私は此れ等のアナログ曲をパソコンで
デジタル・データ化して
i-Tunesに取り込み、i-Phoneで聴いている。
しかし、レコードの溝が擦り減るほど聴いた曲は
その音源の傷が、そのまま残ってしまい
まともなものは1つも無い、でも
それはそれで懐かしく当時の想い出が蘇る。

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