James Bond 007 - Dr. No
ギター・リフで始まる有名なイントロはジョン・バリーの作曲と
大概の人は思って居るだろうが,此の「007殺しの番号」だけは
クレジットがモンティ・ノーマンと成っており
ジョン・バリーは音楽監督であった。
此れを巡ってジョン・バリーの曲とした英国「サンデー・タイムス」を相手取り
此れを巡ってジョン・バリーの曲とした英国「サンデー・タイムス」を相手取り
名誉毀損でモンティは訴訟を起こし勝ち取っている。
しかし此れ以降のシリーズは、作曲編曲に秀でたジョン・バリーが担当し
彼も此れを機に「野生のエルザ」「ナック」「フォロー・ミー」と
映画音楽作曲家としてブレイクする事になる。
タイトル・デザインを担当したモーリス・ビンダーも
当時としてはモダンなセンスで此の映画に独自のスタイルを生み出した。
映画自体はイアン・フレミング原作の映画化、第一弾として
まだ低予算で制作されたが世界的なヒットに成った。
それと此の作品はジャマイカからスタートするので
“Three Blind Mice"というカリプソが使われているのも
マニアとしては興味深い。
0 件のコメント:
コメントを投稿