2023年2月6日月曜日

ニコラス・ケイジ(1964年生まれだから現在59歳)
2晩続けて彼の主演作を観た。
先に観たのは
「バンコックディンジャラス」(2008)
全編タイロケの殺し屋映画
タイの兄弟監督のセルフリメイク作品
彼が此の面白くない脚本に何故出たのか?
気になって調べたら、彼はビバリーヒルズ高校中退後
日本語学校に通っていたらしいという日本贔屓
4度離婚していて、最初の2人はアメリカ人だが
その後、韓国系アメリカ人、そして今の奥さんは
何と日本人とタイ人のハーフ小池エリカと結婚
此れは、その辺りの時期に撮られたか?
製作にも彼が兼ねているから契約がギャラ絡みかな?
タイ料理トムヤンクンは出てくるが
何とも閉まらないない結末で、あ〜観るんじゃなかった。
とにかくニコラス・ケイジ君は浪費家で
車好きスーパーカーのランボロギニー”は全車種持っているとか
全米各地に気に入ると家をボンボン買っちゃうとか
そりゃ破産するは当然で
とにかく稼がなくちゃと脚本は選ばず出まくり、
何と既に億単位の借金は返したと言うから凄い。
しかしタイ人女房も彼女の浮気を理由に別れ
今は31最年下の芝田璃子と再々々再婚してるらしい。
「ラストパニッシャー」(2019)
は、その頃の作品か?
彼は刑務所帰りというのに、顔もふっくらと太っている。
話はリンチ殺人の親分の身代わりでムショに入り
19年ぶりにシャバに出て来てみれば
迎えに来た息子は”ヤク中”で廃人の様。
家族の面倒を見るとの約束は嘘で妻は死んでいた。
此れに怒った彼が復讐に立ち上がるというのは
日本のヤクザ映画の健さん、鶴田浩二そのまま。
隠していた資金を元に、裏切った仲間を1人ずつ殺して行くうちに
更に真実が分かり本当に悪いのは・・・
ネタバレになるから辞めとこう。
此の映画が面白かったのは、息子が実はとっくに死んでいて
ムショに迎えに来たのはその幽霊、いや主人公の妄想か?
そして、その父子のやりとりが結構泣ける所。
ニコラス・ケイジ、本名はニコラス・コッポラ
そう、あの監督フランシス・フォード・コッポラの甥。
早くして「リービングラスベガス」でオスカー主演男優賞を得ている
演技派にしてアクション・スター。
そのキレた時の危ない演技は誰も真似の出来ない。
さて、これから先如何なるか目が離せない。


 

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