外国映画編(女殺し屋)
グレン・クローズ(1947~)
彼女は殺し屋はやっていないから
此の系列に入れるのは失礼かも知れない。
それでも「危険な情事」でマイケル・ダグラスを
執拗にストーカーし、殺そうとする年増女の深情け?は
男にとって恐怖以外の何ものでもない。
ホラー映画の怪獣の様であった。
彼女はデビュー作「ガープの世界」でいきなり
助演女優賞候補になった演技派。
「再開の時」「ナチュラル」「白と黒のナイフ」
辺りまでは綺麗な役をしていたが
先の「危険な情事」の悪女が余りにも強烈だったので
その後は悪役専門に成ってしまった。
極めつけはアニメ「101匹ワンちゃん大行進」の
実写版「101」のクルエラ
此のダルネシアン犬の皮でコートを作る
妄想に取り憑かれた金持ち女役がハマッて続編まで作られた。
もともと美人とは云い難いバランスの崩れた顔立ちは
怖い悪役向きで物語を面白くさせてくれている。
0 件のコメント:
コメントを投稿