三木たかし作曲集 その9
注・今日はジャケットをクリックしても音は出ません
我が心の港町(1976) - 上村次郎
三木たかし作曲集に外す訳にはいかないのが此れ。
”ピンク・レディ”で大成功した阿久悠が
暫く休養と称して裏日本を旅し
作詞しては東京から作曲家を呼んで作らせた
贅沢なアルバムが此れである。
大野克夫、川口真、井上忠夫、猪俣公章、彩木雅夫・・・と
当時、彼と組んでいた匆々たる作曲家ばかりだが
全体の編曲とA面の最後の「女郎の部屋」と
ラストに入れた「我が心の港町」が三木だった。
それだけ阿久悠が此のアルバムを三木に託していたと云える。
歌手の”上村次郎”は阿久悠自ら発掘し命名した演歌歌手で
此のアルバム発表後デビューさせる筈だったが
何故か?そうならず、今は”新田晃也”として歌手生活している。
アルバムに納められた「日本海」は八代亜紀
「港の五番町」は五木ひろしが歌い、世に出た。
しかし”上村次郎”が歌った全曲は知る人ぞ知る
”幻のアルバム”として
阿久悠ファンの間で今なお聴き継がれている。
私が現在住んで居る伊豆の宇佐美に、
晩年の阿久悠が住んだのも何かの縁だろう。
★此のサイトでアルバムの”サビ”の部分が聴けます。
*ただしi-Phone,i-PadはFlash Playerが作動しないので悪しからず。
三木たかし作曲集に外す訳にはいかないのが此れ。
”ピンク・レディ”で大成功した阿久悠が
暫く休養と称して裏日本を旅し
作詞しては東京から作曲家を呼んで作らせた
贅沢なアルバムが此れである。
大野克夫、川口真、井上忠夫、猪俣公章、彩木雅夫・・・と
当時、彼と組んでいた匆々たる作曲家ばかりだが
全体の編曲とA面の最後の「女郎の部屋」と
ラストに入れた「我が心の港町」が三木だった。
それだけ阿久悠が此のアルバムを三木に託していたと云える。
歌手の”上村次郎”は阿久悠自ら発掘し命名した演歌歌手で
此のアルバム発表後デビューさせる筈だったが
何故か?そうならず、今は”新田晃也”として歌手生活している。
アルバムに納められた「日本海」は八代亜紀
「港の五番町」は五木ひろしが歌い、世に出た。
しかし”上村次郎”が歌った全曲は知る人ぞ知る
”幻のアルバム”として
阿久悠ファンの間で今なお聴き継がれている。
私が現在住んで居る伊豆の宇佐美に、
晩年の阿久悠が住んだのも何かの縁だろう。
★此のサイトでアルバムの”サビ”の部分が聴けます。
*ただしi-Phone,i-PadはFlash Playerが作動しないので悪しからず。
この曲好いですよね。昔、頂いて以来、思い出したように時々聴いています。現役の頃は出張に出掛けるときは常に携帯し、昼間の気持ちを和らげる為にホテルのベッドで聴きながら眠りに就いていました。
返信削除YouTubeに上村次郎は新田晃也の名で
返信削除何曲か出ています。
懐かしい声で相変わらず歌は巧いです。
でも此のアルバムの歌は無いのが残念です。