2014年3月13日木曜日

ケン・ラッセル作品集
初期の作品には当時・人気モデルのトゥイギーを使った
「ボーイフレンド」など楽しいミュージカルも有ったが
どんどん難解な映画を作る様に成り
”鬼才”の名を欲しいままにした監督だ。
観る者は、その迫力に付いて行くのは大変だったが
コッテリした肉料理を食べた後のような満足感が有った。
特に「アウタード・ステーツ」は
脳内トリップの実験の話なので、本当に自分が
モルモットにされたようで面白かったし
「TOMMY」はザ・フーの世界を見事に映像化と云うより
ケン・ラッセルの「トミー」に成っていた。
其れらの映画に当時、客が入ったかは疑問で
よく続けられたものだと思う。
絶対、今の監督には居ないタイプだ。


2 件のコメント:

  1. 1食お休みで、寂しいですが、こちらで楽しませて頂きます。
    先週はオスカー受賞した作品を観に、2度も劇場に行きました。
    映画は楽しいし、UDJコメントで、ほー、そうだったの、って改めて
    知ることがいっぱいあるので、これからもよろしくです。

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