2014年3月11日火曜日

キャロル・リード作品集
昨日のデヴィッド・リーンと並んで
イギリスを代表する監督と云えばキャロル・リード。
ヒッチコックとは一味違うサスペンス作りの才能は
「第三の男」でカンヌのパルムドール賞を得ている。
同じ作家グレアム・グリーンの脚本の「ハバナの男」は
アレック・ギネスやノエル・カワードという
癖の有る役者を見事に使いこなした名作だ。
ハリウッドに招かれ「空中ブランコ」や「華麗なる激情」
と云った大作も手がけ
ミュージカル「オリバー!(1968)」はアカデミー監督賞を取ったが
遺作の「フォロー・ミー (1972)」の洒落たセンスも忘れ難い。

Oliver Reed
甥にオリバー・リードという”怪優”が居るが
それは又明日。

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